Sota特別ブログ「MASSARA 終わりました!」
がっつり舞台作品かつ演者でもないとなると
初演出!
書こうと思えば本当にたくさん書けるけど、野暮だなとも思うので、単純にこの期間思ったことを書きます。
振付や演出という立ち位置において、演者とは一定の距離が必要だと思っています。
時間とエネルギーかけて、愛を持って、その人たちのために作るのはそうなんですけど、それらがどの距離感で行われてるかはすごく大事だと思っていて、それが主観や客観という言葉では足りないくらいクリエイティブにおいて重要なことだと思ってます。
GANMIでも何でも作り上げるときはその距離感のバランスは大事にしています。
ただ、この夏の7MEN侍はホールツアーと1ヶ月公演という同時進行をする彼らをみてそんな距離感を保つのが難しかったですね。
「普通にこの人達すごいな。」「頑張れ!」と。
あとはこれは本当に趣味なんだけど、そんだけ距離感持った上で、「好き!!」って思う瞬間が個人的にすんごく好きで笑
好きになりに行こうとしてないのに好きになりたい。
そんな人間でして笑
つまりどういうことかというと、作品を作る自分とその作品を感じる自分は分けています。
で!
その好き!と感じた瞬間が
舞台稽古での最後の通しを見ての時でした。
こんだけ過酷なスケジュール、しかも自分たちで選んだこのスケジュールを、ちゃんと真っ当して、作った自分でさえも笑顔にしてくれた。
ぶっ刺してくれた。
距離感を保とうとしてるおれですら7メン好きだなと思いました。
7メンにもユースにも伝えましたが、
アイドルって素敵だなと。
そんな作品を作りました。
7MEN侍がかっこいいグループだっていう作品をなるしとたくさんのスタッフさんと共に作れて良かった。
ありがとう。
本当にお疲れ様!
物語はいつもMASSARAから始まる。
おれも明日からまたがんばろーっと。
ps. めちゃくちゃこだわったrestartが好評だしおれもいまだに大好きな曲でよかった〜
MASSARAも美術もフライヤーも!